週末は広島県へ行ってきました。
広島県の放課後児童支援員認定資格講習会です。

色々な方と出会えて有り難い機会となっています。
今年度広島で講義をさせていただくのもあと１日！少し寂しいです。

↑個人ワーク中…ですが、怒涛のグループワーク講義です。


今回は金曜日の保育後に出発したのですが、高学年達の姿にほくほくして出発しました。
ほくほくの原因は…高学年のランタン作り班のランタンを作成。

役割分担、デザイン担当、交替でのカット。
こちらが絶妙！…でほくほく。

更にほくほくしたのが、憧れの眼差しで見ていた低学年への声掛け。
「近くで見る？おいで～。」「高学年になったら作れるけんな。」

低学年のキラッキラした目にほくほく。
雨の中、無事にランタンが完成！（ビーチパラソルが大活躍☆）
明日はハロウィンパーティーです。

こうして憧れの中で育ってくれるであろう低学年。

↑こちらは１年生２人がもめて１人が仲裁に入っているところをこっそり撮影…。

本当は最初に仲裁していた子が支援員に「〇〇と△△がケンカしよんよ。」と、報告に来てくれました。
「何が嫌だったか。どうして嫌だったか。それを知ったらどうすれば良いか。」自分達で話し合い、考えてもらう機会を作りました。

基本的に…こども同士のこういった育ちの種に支援員がどっぷり関わることはしません。（こっそり耳だけ…）
ものすごーく大切な育ちの種が隠れているからです。
ちゃんと自分達で伝えて聴いて考えられる力を持っています。

３人で話した後は皆にっこり笑顔で遊びに戻っていました。
目には見えませんが、育ちの種が芽を出したような気がしました。

きっとこの３人もあと数年したらランタンを立派に作り上げてくれるのでしょう。
それより先に、４月から新１年生が入ってお世話をしてくれる姿が目に浮かびます。
見学に来てくれた子を心からおもてなししてくれる３人だからこそ。

それまで沢山の種が芽をだしていきます☆