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思いやりDAY
昨晩から支援員のきのこが横浜へ出張!
資格取得のため、本日はお休みです。

沢山勉強も練習も頑張っていました。
沢山の刺激をもらって楽しんできてもらいたいです☆



昨日のすくっとは優しさが溢れまくりの放課後。

公園への出発前。名札を外している一年生がいました。
全員が揃うまで公園には行けないのですが、この時誰一人として

「早くしてやー!」「遅い~!」

などと言う子はいないのです。
きっとこれはすくっとではタブーだと思っているからかもしれませんが…。

そんな言葉よりも、「大丈夫?」「こうやったらいいよ。」と、助けに行ってくれるのです。
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皆の思いやりに触れた一年生は、機嫌よく遊び、外遊び後は宿題もスムーズに終わらせることができました。
思いやりからまた思いやりが生まれます。

誰かが困っている時のこども達の言動は支援員もハッとさせられるものがあります。

自主的に困っている子の様子を見に行ってくれたり、優しく声を掛けてくれたり…。
思いやりが溢れすぎて泣きそうになります(笑)

一人、また一人と名札を外すことに苦戦している子に寄り添ってくれる仲間。
支援員はこっそり隠し撮りするだけです。



公園ではこちらの場面。

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一年生の男子二人がベンチに座っている…だけではありません。

実はこの写真を撮る(隠し撮り)する前に、座っている一年生男子Aの一人が上級生にボールを当てられ大泣きしました。
心身ともにかなりのダメージを受けていたのですが、隣に座っている一年生男子Bが寄り添い、

「大丈夫やけんね。痛くなくなるまで一緒におってあげるけんね。」

と、それはそれは優しく声を掛けてくれているのです。
そう言えばBはキャンプで泣いている子にも寝付くまで声を掛けてくれていたな~などと思い出しつつ、根っからの優しさにうっとりしたのでした。


すくっとには自然とこういった子が揃ってくれているのか…。
時々そんな風に考えることもあります。

…が、やはりそうではないと思います。
こども同士の集団、すくっとという「場」が思いやりのある子に育ててくれているのだと思います。

支援員集団も「こういう子に育ってほしい」という想いを共有して、同じ方向を向いて育成支援にあたってくれています。

お迎え時にこども達への挨拶、保護者同士の挨拶をお願いしている保護者の方もそうです。

すくっこに関わる全ての人々が全員で育んでくれています。


これってやはり一人ぼっちの放課後では育みにくい能力で、毎日すくっこを見ていてすごいな~と、思うのです。

どう育つか。どう支援していくか。

こども達の持つ無限の可能性。ぐんぐん伸びていけ~☆
2018/11/09 その他
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